空手の歴史3 -武道とは-

「武道」の意味するもの

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つまり「武」の字は「戈(ほこ/矛と同義)を止める」という意味を込めて出来た文字だという。つまり戈とは攻撃する武器であり、暴力である。ということは襲い来る危険な矛や暴力を止めるのが武のことであろう。この武が体系化して武術となる。武術は技であり肉体的な世界である。この武術を過酷なまでに修錬していく過程を経て精神世界と一体化した武道へと昇華していく。つまり、武道とは文武両道を求める求道という生き様的な連続性を持った道としての意味を持っていることになる。

つまり「武」の字は「戈(ほこ/矛と同義)を止める」という意味を込めて出来た文字だという。つまり戈とは攻撃する武器であり、暴力である。ということは襲い来る危険な矛や暴力を止めるのが武のことであろう。この武が体系化して武術となる。武術は技であり肉体的な世界である。この武術を過酷なまでに修錬していく過程を経て精神世界と一体化した武道へと昇華していく。つまり、武道とは文武両道を求める求道という生き様的な連続性を持った道としての意味を持っていることになる。

あらためて、武道の武を創りだした当時の人たちの胸中を思えば、やはり戈を止めるとなるから、武とはあくまでも攻撃ではなく、守りの意味を強く主張しているという解釈が成り立つ。

そこを起点として展開していくと、武道・武術・武士は攻撃ではなく防御がその原点であり、沖縄空手の「空手に先手なし」「意地のイジラーティ引き、ティーのイジラー意地引き」と言われている根源的な地場に帰結するのではないだろうか。
参考資料
− 「沖縄空手古武道事典」(柏書房)
− 「沖縄伝統古武道」」(文武館)
− 「武士社会」
− 「文武両道」
参考サイト